CC 4.0 ライセンス

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EvalSourceMapDevToolPlugin

このプラグインにより、ソースマップ生成のより詳細な制御が可能になります。 devtool 設定オプションの特定の設定によっても自動的に有効になります。

new webpack.EvalSourceMapDevToolPlugin(options);

オプション

append

  • 型: string | function

指定された値を元のassetに追加します。通常は#sourceMappingURLコメントです。[url]はソースマップファイルへのURLに置き換えられます。falseは追加を無効にします。

module

  • 型: boolean

ローダーがソースマップを生成するかどうかを示します (デフォルトはtrue)。

columns

  • 型: boolean

列マッピングを使用するかどうかを示します (デフォルトはtrue)。

基本的な使用方法

次のコードを使用して、設定オプションdevtool: eval-source-mapを同等のカスタムプラグイン設定に置き換えることができます。

module.exports = {
  // ...
  devtool: false,
  plugins: [new rspack.EvalSourceMapDevToolPlugin({})],
};

ベンダーマップの除外

次のコードは、vendor.jsバンドルのモジュールのソースマップを除外します。

new rspack.EvalSourceMapDevToolPlugin({
  exclude: ['vendor.js'],
});