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コンテキスト

  • 型: string
  • デフォルト:process.cwd()

context 設定は、Rspack ビルドのベースディレクトリを設定するために使用されます。

context は、entryoutput など、Rspack 設定内の相対パスのベースパスとして使用される絶対パスです。

デフォルトでは、Rspack は Node.js プロセスの現在の作業ディレクトリをベースディレクトリとして使用します。ほとんどの場合、Node.js の現在の作業ディレクトリに依存するのではなく、ベースディレクトリを手動で設定することをお勧めします。

たとえば、__dirname をベースディレクトリとして使用できます。

rspack.config.js
module.exports = {
  context: __dirname,
  entry: {
    main: './src/index.js',
  },
};

上記の例では、main エントリは path.join(__dirname, './src/index.js') パスに基づいて解決されます。

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